山行・観光ー経過
三徳山三佛寺ー石見銀山
2017年9月25日(月)〜27日(水)天気ー晴れ〜雨
25日ーアプローチ
6:30自宅(三宅地区)発⇨津山⇨9:45道の駅奥津温泉郷⇨11:00三徳山P
投入堂ー参詣の登り
11:15駐車場発→11:40三佛寺本堂・登山参拝案内所→12:20鐘楼堂→12:25不動堂→12:30投入堂→13:30参拝案内所→13:45下山ー昼食みとく苑でソバー14:30三徳山P
移動ーホテルへ
15:10駐車場発⇨17:00皆生(かいき)温泉・採朝楽着・宿泊
26日ー石見銀山へ
9:30ホテル発⇨11:00⇨道の駅本庄⇨13:00道の駅キララ⇨15:30宿「ゆずりは」着ー石見銀山(銀山ゾーン)散策・龍源寺間歩ー18:00宿着
27日ー帰路
9:00宿発⇨石見銀山(代官所・武家・町家ゾーン)散策ー10:20石見銀山発⇨11:00道の駅かわもとー11:25発⇨大朝ICー浜田自動車道ー千代田JCTー広島自動車道ー広島JCTー奧屋PA(昼食)⇨15:54和気IC⇨16:30自宅着
2017三徳山ー参詣登山ルート
2017三徳山ー石見銀山の写真
三徳山登山口
県道21号のアスファルト道路からいきなり登山道の階段がありました。
宿坊
眼・腰の病気、厄払い、商売繁昌、開運、受験など必ずご利益がある観音菩薩・薬師如来様が見える(宿坊)年期が入った建物でした。
登山参拝事務所
三佛寺までの参拝が400円、投入堂まではこの事務所で登山手続きをする。プラス400円の入山料を支払い靴裏チェックがある。不合格の場合は草鞋を買って登ります。
根
曲がりくねった根の急斜面を登りました。根がしっかりしている為不安は有りません。
片斜面ー1
岩に刻まれた片斜面の登山道も!
片斜面ー2
高さ5m程度の片斜面が100mほど続く。
不動堂
断崖の洞窟に建てられた堂の裏側に真っ暗な登山道があります。
投入堂
断崖に張り付き建てられた投入堂には近づく事が出来ません。
ゲート
朱色の格子扉を開けて霊山へ出入りします。
皆生温泉
皆生は”かい””いけ”ではなく”かいけ”温泉と記憶するまで暫くかかりました。米子市の北、美保湾の海岸線が温泉街になっていました。ホテルと防波堤の間が数百メートルに渡って遊歩道として整備されていました。日本海の向こうは北朝鮮!
階生温泉の案内板の説明
明治33年(1900年)、浜の漁師たちによって
海中に泡立つ泉源が発見され、以来、先人たちの
努力によって今日の温泉街ができ上った。
東に国立公園大山を仰ぎ、美保湾のかなたには
歴史の島隠岐(おき)も遠望できる。
この白砂青松の地は、山陰の明美な景観を代表
する海浜温泉として有名である。
ー「海に湯が湧く伯耆の皆生
波の音さえ寝てて聞く」
昭和11年野口雨情作詞・・・とありました。
石見銀山
観世音寺から望む赤い石州瓦の街並みは風情がありました。
銀山坑道(間歩=まぶ)の入り口
大小600もあった坑道のうち2番目に長い龍源寺間歩の入り口です。ひと一人がやっと通れる高さ幅の坑道でした。私は少しかがんで通りました。帽子必携!料金410円
間歩の内部
所々に照明が有って迷うことも無く安全に歩く事が出来ました。
間歩の側道
銀鉱脈を追って掘り進んだ狭い側道は労働の厳しさを思い起こさせる。
石見銀山町並み−1
平日はひっそり?
石見銀山町並み−2
現在も人々が生活されている素朴な町並みはさすが世界遺産です。土産物店いっぱいの観光地とは一味違っていました。
食事処おおもり
懐かしい郵便ポストがある店です。数少ない土産物店の一つでした。
ゆずりはの夕食
”ゆずりは”は小さな洋室のみの宿でまだ新しく石見銀山の公園内にありました。散策にはとても便利なところです。当日は我が夫婦の貸切で二人だけのために夕食・朝食を準備していただきました。
山行・観光一言
世界遺産と日本遺産
事前の調べ無しでしたが三徳山三佛寺が日本遺産第一号とやらで図らずとも世界遺産と日本遺産を巡る旅となりました。愛知からのツアーも有る三徳山、世界遺産登録10周年の石見銀山、私たちが訪れた9月の平日と言う時期の為かそばを食べたみとく苑、石見銀山の宿・食事所は私たちの貸切でした。悪く言えば閑散ですがゆったり落ち着いた旅と言ったプラス志向の表現が良いのかもしれません。行列の出来る富士山や屋久島に食傷したら鳥取・島根の山行や観光はお勧めでしょう。