山行・観光の経過
毛無山(1218m)
2017年5月14日(日)天気ー晴れ
参加ー二名
アプローチ
6:20自宅近くのローソン(三宅地区)発⇨6:50勝央IC⇨7:17久世IC⇨8:45田浪登山口P着
山登り
9:15田浪登山口発→9:43六合目大杉→10:33毛無山山頂-11:10下山開始→12:10白馬山→13:10駐車場P着
帰路
13:25駐車場発⇨13:45メルヘンの里新庄⇨15:00湯原温泉ー湯本温泉館⇨15:45温泉発⇨15:55湯原IC⇨17:15帰宅
毛無山登山ルート
黒線ー登りは右回り
赤線ー下山ルート(iphone忘れてGPS軌跡取れず)
毛無山の写真
田浪登山口駐車場
久世ICから駐車場までの道路は2箇所通行止めでした。迂回路はありましたが峠ごえになり細い道を神経を使った運転を強いられました。山深いルートでしたが駐車場にはすでに10台以上が到着していました。人気の山のベストシーズンでしょうか!
田浪橋
登山口の駐車場はしっかり整備されトイレも綺麗でした。田浪橋を東に渡りキャンプ場を抜けしばらくアスファルトを歩きました。
ブナ林
この日は五月晴れ!絶好の登山日和!ブナの若葉のトンネルが清々しい。
新緑の山
ブナのトンネルを抜けると一気に視界が開けました。毛無山南方は様々な緑がモコモコグラデーション!
山頂
山頂まで1.5時間程度です。2歳の子供を背負た(8合目から山頂まで歩いたとか)
ファミリー登山のグループもあり山頂は賑わっていました。
我が孫も間も無く2歳です。一緒に登れる日がくるかな?体重は13kgだそうだ!
大山の展望
恵那山展望の御前山とか若草山・小秀山と同じように大山展望には絶好の山です。祠はありませんでした。
蒜山の展望
東方向の展望です。蒜山が見えていました。
カタクリ
山頂直下の登山道にカタクリが咲いていました。盛りは過ぎていました。満開の連休の頃にまた登りたいと思いました。
大山
毛無山から分岐の白馬山まではゆっくり下坂で進行方向左手は満開のオオカメノキの彼方に残雪の縦縞がある大山が見える稜線でした。
チゴユリ
カタクリの後はチゴユリの稜線が白馬山まで続きました。(盛りは過ぎていました)
カタバミ
下山ルートは途中ふかふかの登山道でゆっくり下り最後駐車場手前でカタバミが咲いていました。
湯原温泉の温泉寺
岡山の温泉地の一つに立ち寄りました。川沿いの狭い土地に細長い建物が温泉街となっていました。歴史も有りそうですが日曜日の午後でお客さんはチラホラでした。
湯本温泉館
3階建の日帰り専用の温泉施設でした。お湯は本物?でも掛け流しではありません。
山行一言
岡山県の山文化-1
岡山の生活は1年8ヶ月が経ちます。日常生活で方言は最後まで馴染む事はないかもしれませんが最初感じたテレビやラジオの内容・放送されるコマーシャルの見慣れぬブランドに少しづつ馴れてきました。逆に名古屋のホームセンタやドラッグストアの名前を直ぐ思い出せなくなってきました。こうやって少しずつ岡山人になると思っています。
毛無山の山頂は風も無く絶好の登山日和。コースタイムは手頃でファミリーグループは山頂で早速ガスを使った料理を始めました!パスタがメニューの様子です。美味しそう!でも・・そこに輝くグラスにワインが現れました。これって私達が10年以上前に封印した日帰り山行の楽み方ではありませんか。下りは大丈夫・車の運転は?・・宴会の山頂を後に白馬山へ向かうと直ぐ、登山道脇にカタクリの花を見つけました。私達は嬉しくて写真に収めながら後から来た登山者に「カタクリ咲いてます」と言っても”あっそう!”と期待の反応はありません。チゴユリの場合もそうでした。登山人口が少ないのかブナの原生林は豊かに残されています。岡山の人たちにとっては自分の畑や裏山の当たり前の自然かもしれません。足元の宝は失って初めて気付くのでしょうか。 緑の少ない街から来たから気付くのでしょうか。