山行の経過
大山(1709m)山行と鳥取砂丘
2016年9月2日(金)〜3日(土)天気ー晴れ
参加ー2人
アプローチ
9月2日
5:30自宅(和気町三宅地区)発ー5:50佐伯ローソン→美作IC→落合JCT→溝口IC→8:20大山館P
山行
8:30夏山登山口 発→9:17二合目→10:09行者谷分岐→10:35六合目→11:43山頂避難小屋ー昼食→12:10山頂→12:30石室跡→13:30行者谷分岐→14:10大堰堤前→14:20大神山神社→15:10天狗茶屋で一服→15:30大山館着ー宿泊
9月3日ー鳥取砂丘→帰路
9:00大山館P発→10:05ポート赤崎→11:50鳥取砂丘→12:30砂丘会館ー昼食→13:20鳥取砂丘発→14:00鳥取IC→15:40周匝→16:00自宅着
大山山行ルート
登りー夏山登山道 下りー石室ー行者コースー大神山神社
山行の写真
登山口近くのモンベル
橋を渡った所に登山口駐車場が有り絶好のロケーションのモンベルです。本当に採算取れるのか心配な人通りですが・・
大川館
モンベルの隣が宿泊した大山館です。シーズン外れか金曜日のせいか、全館貸切状態でした。(大山ツアーディスクと言う観光協会に紹介して頂いた旅館でしたが、私達のためにじいさんと女将さんが開店してくれたみたい・・)
大山五合目
ここまで約1.5時間かかりました。段差のある階段ばかりの道をモモを上げない様に場所を選んで登るとほとんどの人に抜かれました。後ろから子供達の声が・・ちょっとヤバいと思いつつもスピードアップできません。久しぶりの山行ですから・・
行者コースの分岐
この分岐から下ったブナ林はすばらしいです。下りはここからエスケープ!
六合目避難小屋
とうとう小学5年生の団体に捕まってしまいました。休憩を切り上げ先にたちましたが、上の方からも子供達の声が聞こえてきます。急いでもゆっくりでも前後に子供達が居る感じで落ち着かない登りでした。
展望
尾根を登り切ったところで傾斜が緩やかになり木道がはじまりました。展望も良いし7月には高山植物がいっぱい咲く様です。
ハクサンフウロ
だと思います。盛りは過ぎていましたが、たぶん・・
岩室分岐点
9合目付近でやく3時間かかりました。なんとか小学生に抜かれず追いつかずのペースでした。
木道
階段で筋力を消費してしまうとこの木道の低い段差に足をとられます。
山頂避難小屋
2006年の秋に登った時と比べ小屋の外観が綺麗になっていましたが、中は変わっていない様子でした。無料のトイレですが汚い!
山頂の展望
弥山山頂から南東方面の展望です。奥のフタこぶは中と上蒜山が重なって見えている蒜山?。以前登った岡山県最高峰です。
弥山山頂
山頂まで木道が続きコンクリートの山頂の碑がありました。小学生団体の終わるのを待ってスナップ写真を撮ってもらいました。
木道
9合目からの木道の先が山頂ー山頂の土は踏めません!ーコンクリートです。
波打つ草
秋には草紅葉か?波打つ草が光り輝いていました。
石室跡
大正9年に夏山登山道と同時に造られた避難小屋。現在は神事にも使われているとか・・
北壁
大山の剣が峰、弥山の北壁がすばらしいです。雪の時期に来てみたい!
大神山神社−1
行者コースを下って大神山神社の裏に到着します。ここが行者コースの登山口でした。
大神山神社−2
奥宮に参拝して正面の石段を下山しました。石段の下に神門がありました。逆さ門は珍しいそうです。
天狗茶屋
大川寺石段左の茶屋で一服しました。急ぐ山行ではありません。はんにゃとうジェラード、冷やしあめ(両方とも始めての味でした)をいただいて宿の大山館へ向かいました。
鳥取砂丘ー二日目
始めての山陰の海岸ー鳥取砂丘は観光地そのものでした。砂丘は思ったより小じんまりしていました。
ーーー「男はつらいよ 寅次郎の告白」第44作目(平成3年)のロケ地です。泉”後藤久美子”と満男”吉岡秀隆”との再会の場面。
砂丘会館
砂丘と道路をはさんだ南の砂丘会館で昼食をとりました。 観光地の食堂で期待しませんでしたが、海鮮丼が豪華で美味しかった。1800円でした。妻は海鮮ちらしー1100円!
鳥取砂丘の様子
山行一言
団体山行
40人位のツアーや愛知で20人程度の仲間と山行経験はありました。列の前後のリーダーが他のパーティとのすれ違いや追い越しに気配り、小人数にグループ分けして互いに気持ち良く登れるようにしていました。今回始めて小学生の団体に遭遇しました。しかも4〜5団体が登っていました。天気が良い!9月最初の土曜日前という時期!シーズンが少し外れて少ない一般登山者!鳥取、島根の地元小学校にとっては絶好の野外活動の日だったようです。日帰り山行の出来る山だから登山と言うよりハイキング、トレッキング、遠足でしょうか? 先生と保護者が付き添った団体山行です。カメラ専門の人もいました。登り始めは駐車場の1団体を追い越しました。 ゆっくり登ると上から賑やかな子供の声が聞こえました。その団体が休憩中に追い越しても6合目で自分が休憩中に追いつかれてしまいました。6合目の避難小屋の前は子供達に占領され、子供達より先に6合目を出発して団体に吸収されないようにしましたが、今度は上から子供達の歓声が聞こえてきました。 急がず、遅れず調整しつつの登りでした。 山頂付近のひな壇は小学生とその関係者で埋まっていました。 そこに次々と団体が登ってくるのです。山頂は小学校の校庭状態! 石室経由で下ると団体の中に吸収されてしまい子供達と一緒に6合目まで下るはめとなりました。 下りは6合目の休憩をパスして行者コースに分岐して小学生団体から解放されました。 この時期を選んだ自分が悪いのか子供の指導が出来ていないのか勝手気ままな子供達と一緒に下るのはストレスが貯まる山行でした。 次はこの時期を避けよう!秋、冬、春にもう一度静かな大山をやりたい!