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Wakeup in和気(続・山と温泉を愛する会)

岡山・和気の山行記録

山行の経過

医王山城を援護する毛利方の城郭群を縦走ー山陽新聞企画 (津山市吉見町)

2016年5月28日(土)天気ー曇り 参加ー40数人

アプローチ

7:00自宅(三宅)発→8:50 津山市吉見町ー岩尾寺

山城めぐり

9:36岩尾寺 発→10:26登山口→12:40梶間山城址→13:17吉見仙砦址 昼食→14:23烏ヶ仙城址ー道迷いー15:45塩屋城跡→16:29医王山城址→15:07岩尾寺着P

帰路

17:20岩尾寺P発→17:30美作滝尾駅(男はつらいよー紅の花のロケ地)→18:50自宅着

医王山−地図

医王山山行ルート

GPSの軌跡は道迷いも記録されています。


山行の写真

医王山−1

集合場所ー岩尾寺

  受付時間は9:30でしたが土地勘が無いため一時間早く到着しました。関係者以外では一番乗りでした。山陽新聞の??部長さんが自ら受けでした。


医王山−2

岩尾寺

集合場所のお寺の駐車場は使えませんでしたが、トイレが使えて助かりました。


医王山−3

登山口から

これから始まる急登を知らないで標識前で記念撮影しました。


医王山−4

急登の始まり

この先何本ものロープが張られていました。プロのガイドさんの苦労がわかります。ほぼ直登でロープ無しでは厳しいと思われる急斜面でした。


医王山−5

吉見仙砦址

ここまで約3時間13:00過ぎてやっとの昼食でした。自分は6時朝食で11時には空腹を感じ歩きながらバナナ等を補給しました。 そのまま歩いていたらシャリバテを起こしていたかも!


医王山−6

医王山へ

 塩屋ヶ城経由で鯉のぼりの立つ医王山への最後の登りです。道迷いでロス時間30分程度、全体で1時間程予定より遅れました。


医王山−7

医王山城跡

戦国時代の諸勢力が次々と支配し毛利勢と秀吉・宇喜多勢との争いを最後に江戸時代には廃城になっていたと言うことでした。400年後、この城跡を整備された地元の青壮年の方が今回のガイドさんでした。


医王山−8

展望

津山市吉見の医王山からの展望です。田植えを終えた水田と黄金に輝く麦秋の麦畑を望むことが出来ました。


医王山−9

美作滝尾駅

「男はつらいよー寅次郎・紅の花」のロケ地を見学しました。因美線の現在もそのまま使われている無人駅です。今回の集合場所である岩尾寺から車で10分程の距離でした。


医王山−9

男はつらいよ

「男はつらいよー寅次郎・紅の花」を改めてDVDで見ました。テーマソングが始まる前のシーンでしっかり駅舎が映っていました。無人駅ですので、寅さんが覗く駅舎の内部や線路を自由に見学できます。寅さんの写真も飾ってあります。でもこの作品が遺作なんですね!


山行一言

美作の国ー戦国の山城登山会

上記登山会の企画で今年度第二回に始めて参加しました。参加費を門前で山陽新聞社に支払ったのですが、この費用は山城のガイドとコースガイドの経費だろうと思っていました。スタッフの皆さんは懸命にメンバーを案内、引率されて無事下山しましたが、不安のあった企画でした。40人を超すメンバーに対しコースを熟知したメンバーが少なかった。スタッフである事が明らかなのはヘルメットのプロと山陽新聞社の女性だけで他の地元のスタッフがよくわからなかった。お互いに初対面でリーダ不明で遭難の条件が揃っていました。ドンドン先頭を行くメンバーが突然道を見失ってしまった。あなたはガイドじゃなかったのか!と・・・途中に藪漕ぎがあり直前の下見がされて居ない様子もあった。今回のコースは山城めぐりと言うより山行と呼べる企画でした。天候が薄曇り、昼間の時間が長い季節と言った好条件に恵まれて結果OKでしたが、一歩誤れば、日没・熱中症・落石・転落で行動不能・遭難と言うことも!新聞社が関わった企画としてはお粗末ではないかと思いました。ガイド料払って払って道迷いは納得出来ませんがスリルの有る山行では有りました。


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