山行の経過
外国山"そとくにやま”(258m)
2016年3月26日(土)天気ー晴れ
参加ー2人
アプローチ
8:20自宅(三宅)発→8:45登山口P着
山登り
8:50登山口 発→9:39鉄塔の大岩→9:46山頂→10:07コル→10:17分かりにくい分岐→10:33谷へ→11:06交差点→11:40登山口P着
帰路
鵜飼谷温泉入浴後ー帰宅
外国山ルート
山行の写真
登山口の標識
登山口駐車場は5台程度、広い公道からの標識はありませんでした。狭い地元道に入って標識を見つけました。奥に見える鉄塔の山が外国山です。
山頂手前の大岩
この大岩は幅1mで所々で0.5mの上部がほぼ水平で長さ10m位の岩です。勿論両側は絶壁です。トラバースの道はありますが石の上はスリル満点(ゾクゾクしました)足下に広がる熊山の田圃(上部写真)の景色は一見に値します。
大岩の鉄塔
下界からよく見える赤白縞の鉄塔が目印のこの山は登山口から30分もかかりません。この絶景はもっと多くの人に親しまれても良さそうです。登山口の柵が気分的にも壁に成っているのかもしれませんね。
分かりにくい分岐
初めてコースを歩く者には分かりにくい分岐です。「東円光寺?」「春日神社?」
自分は国山方面なのだけれっど・・無視して10m下るとこんどは標識の無い分岐があらわれました。右へ下ると2番目の鉄塔の下に出ました。行き止まりを引き返した分岐左方向が正解でした。この”道迷い”はGPSデータの軌跡に現れています。
害獣防護柵
里まで下り”害獣防護柵”を自分で開けるとソーラーパネルのある人里へ入りました。
我々登山者は”害獣の側?”と一瞬思えました。
山行一言
里山
和気町は吉井川の沖積地に出来た平地を耕地として利用してたきた農山村です。川と風雨の浸食から残された大岩が里山として残っている様です。3〜4百m程度の山は至る所に大岩が露出していました。クライマーが練習に使っている所もあります。それにしても昔は利用され、親しまれた里山がただ害獣の住みかとされ柵で囲れた結果、人を寄せ付けない山となっていました。出入りがもっと簡単なゲートに出来れば、登山者は気分良く入山でき、人の出入りが多ければ山の獣も退散するのではと思いながら下山しました。