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Wakeup in和気(続・山と温泉を愛する会)

岡山・和気の山行記録

散策の経過

片鉄ロマン街道ー和気〜矢田ー散策

2016年2月18日(土)天気ー晴れ 参加ー単独

アプローチ

自宅(三宅)発→和気町役場

散策

11:05和気町役場P発→11:22金剛川の橋→10:27和気郵便局→11:36和気観音案内板→11:44益原駅跡→12:16新田原井堰→12:27天瀬駅跡→12:47河本バス停→12:57大舟着川市→13:10佐伯大橋下→13:37三宅の自宅着

片鉄ロマン街道散策の写真


片鉄ロマン街道−2

和気町役場

スタート地点の役場は昭和60年竣工です。外見はまだまだ新しく見えました。


片鉄ロマン街道−3

旧片上鉄道の鉄橋

橋は舗装された道路になっていました。側面には🚃「片鉄ロマン街道」🚴」がペイントしてありました。


片鉄ロマン街道−4

和気郵便局

JRと幹線道路が金剛川の南になり繁華街から外れた感の和気郵便局でした。


片鉄ロマン街道−5

和気観音

 「ここから約230m先の山の中腹」に観音様があると標識にありました。前回の和気アルプスの西斜面でしょうか?一度訪れたいものです。


片鉄ロマン街道−6

放置家屋がありました

人口減少は高齢化の地方・農村で大問題。持ち主の有無に関わらず何年も放置された廃屋は蔓植物が一面に繁茂していました。やがて土壁が抜け屋根が落ちてしまいます。街と違って敷地が広いのはせめてもの救いでしょうか?


片鉄ロマン街道−7

旧益原駅跡

交通公園も有る和気ドームの前が益原駅跡でした。


片鉄ロマン街道−8

新田原井堰

自転車道は元々は鉄道ですから新田原(たわら)井堰を10m程高台から全景を見下ろす事ができました。 吉井川の長い歴史の結果出来た堰のようですが愛知の長良川河口堰の様な問題は無いのだろうか?


片鉄ロマン街道−9

天瀬駅跡

吉井川沿いの国道374を車で行けば殆ど目にする事が無い駅舎。自転車でもなく歩いてはじめて味わえる、レトロな雰囲気が残っていました。


片鉄ロマン街道−9

天瀬の消防署

建屋がデザイン性豊かな消防署を見下ろして通過しました。


片鉄ロマン街道−9

天石門別神社

河本駅の跡は無くバス停がありました。しかしそのバスも廃止されてしまった様です。 さらに近くの天石門別神社(天神山登り口)の備前焼の狛犬は片方が盗まれてしまって再建出来ずにいました。踏んだり蹴ったり! 罰当たりの輩の為に代わりに金次郎さんが立っていました。訂正(金次郎さんではありませんでした。木村***の像ーーよくわかりません!)


片鉄ロマン街道−9

高瀬舟

吉井川の物流を担っていた高瀬舟。その船着跡が河本と矢田の間にありました。


片鉄ロマン街道−9

佐伯大橋

今回の終点佐伯大橋です。自転車道と立体交差していて、この橋を渡るには手前から田圃道を左へ行くか国道へ回ります。何も知らない私は真下から橋の法面を直接登り、ガードをまたいで道路へでました。


片鉄ロマン街道−9

猫の昼寝

2時間半程歩いてやっと自宅近くまでたどり着くと暖かい日の中、近所の猫さんは室外機の上で昼寝中でした。


一言

片鉄ロマン街道を歩いて

片上鉄道跡を自転車道(歩行も可)として整備された「片鉄ロマン街道」を和気役場から三宅地区まで歩きました。 約10kmの距離を2時間半程要しました。 交通事故の心配は無くてゆったり気分で歩くことが出来ました。 天気が良い日で道端、野山に春を感じました。 つぎは矢田から柵原までを歩くつもりです。 歩きながら考えたのですが過疎の地の貴重な観光資源である道が充分活用されていないのではと! 自転車が行き来する線と観光施設や神社仏閣、展望スポット、登山口等の地点を結ぶ案内や看板が見あたりませんでした。歩きでも、自転車でもどちらでも良いですが自転車道を経由して温泉、登り窯等スポットへ行く事が出来れば町全体に観光客が訪れてくれるのではないでしょうか?


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