五島歩いて!観光経過
五島-父ヶ岳(460m)と観光
2024年11月20日(土)ー22月ー曇り
参加ー2名+17名+添乗員&現地ガイド
1月19日(金)ー前日泊
1月20(土)-鬼岳トレッキング-観光-
6:20東横イン発→7:30セントレア発➡️9:05長崎空港ー11:50長崎空港➡️12:35五島福江空港着⇒13:30鬼岳火口トレッキングP発→13:55鬼岳山頂→コンカナ王国→14:50下山⇒15:25堂崎天主堂⇒17:00-
GOTO TUBAKIHOTEL-泊
1月21日(日)-父ヶ岳トレッキング-観光-
8:00ホテル発⇒8:35登山口→10:03スダジイの巨木→10:26峠(分岐)→10:45父ヶ岳山頂ー10:55山頂発→12:45頓泊ビーチ下山-高浜ビーチ昼食⇒14:00井持浦教会⇒14:35大瀬崎の天望台→15:10大瀬崎灯台→15:50大瀬崎駐車場⇒17:00GOTOTUBAKIHOTEL着
1月22日(月)-世界遺産五島列島めぐり-帰路-
8:30ホテル発→福江港➡久賀島-
9:10旧五輪教会➡若松島-10:00キリシタン洞窟➡上五島-
10:30郷の首港⇒11:00カトリック大曽教会⇒11:30扇寿(昼食)-12:30発⇒13:10奈良尾港-13:35出港➡16:05長崎港⇒17:00長崎空港-20:10長崎空港発➡️21:20セントレア着-21:47セントレア駅⇒金山-大曽根⇒23:09旭前-23:28自宅
父ヶ岳のルートと標高
五島の写真
東横インで前日泊
尾張旭からセントレアへは1時間以上かかる。7:30の飛行機には始発電車でも厳しい。前泊しました。夕食はセントレアのまるは食堂でエビフライ定食(1900円)。東横インはagodaで予約8532円(2人・朝食付き)はリ−ズナブルでした。
五島-
福江空港
長崎空港から乗り継いで五島福江空港へ行くのですが、天候不順で条件フライトで20分程出発が遅れました。50席程のプロペラ機は激しく揺れ、きしみました。今まで一番不安を感ずる飛行でした。
鬼岳の火口
空港から直行で鬼岳火口のお鉢巡りのトレッキングでした。雨は降らないもののガスでほとんど視界がありません。3年に一度の野焼きで一面芝生のような優しい火口の風景でした。新緑の時期はハイキングに最適!
鬼岳からの天望
霧がはれ天望台から福江の滑走路がみえました。晴れていれば海は青く輝いていたかも、、
14:29ここまで1時間
ガイドさんと添乗員に引っ張られペース良く登り下りしてここまで約1時間。遅延した飛行機の時間を歩行で30分程とりもどしました。
コンカナ王国
トレッキングのゴールがコンカナ王国の駐車場でした。コンカナ”こぬかな”東濃弁でも”今朝の海上、つぼちゃんコンカナ?”って言うので全国区の言葉でしょう(^0^)
堂崎天主堂
禁制がとけて明治41年(1908) 完成した。レンガ造りの教会はキリシタン復活の拠点となったそうです。
経験な信仰の拠点を拝見させて頂くと言う気持ちが大切。私の様な無神な者が見学しても良いか?と思いました。
CAMPANAHOTEL
夕食は隣のカンパーナホテルの宴会場でした。
五島神楽
思いもかけぬ伝統芸能”五島神楽”見せていただきました。
いつまでも続いて欲しい神楽を披露していただいた皆さんと記念撮影できました。
高浜ビーチ
父ヶ岳の登山口は頓泊の海岸。手前の高浜ビーチでトイレをお借りして入山準備でした。
下山後の弁当もここの東屋で 食べました。
スイセンと椿
海抜零メートルが登山口。まだまだ踏み跡が薄い登山道はスイセンと五島椿が咲いていました。
このツアーは第一回と後程聞いて納得。ジャングルの様な林の中で少し迷走もありました。
炭焼きの跡
営みの跡が残されていました。
地蔵堂(巡礼石)
カラフルな地蔵さんは始めて観ました。
スダジイ
元から2股の巨木で股には人が隠れられる程大きな洞が出来ていました。
父ヶ岳山頂
460mの山頂から高浜ビーチの砂浜が望めました。
晴天ならば群青色の海が望めたかも。
サルナシ
自生のサルナシの実が熟していました。キウイフルーツの味がしました。
井持浦教会
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井持浦教会ルルド
大瀬崎
夕陽と灯台の景勝地でNHK連続テレビ小説「舞い上がれ」の舞台になったとか。駐車場から行きは下り帰りは登りの1時間15分でした。トレッキングの後では少々くたびれました。
灯台
灯台のかなたの海に”ジュン”と太陽が沈む光景を眺める余裕もなく駐車場へ帰り、バスでホテルへ戻りました。慌ただしい一日でした。
GOTOTUBAKIHotelを後に
三日目も8:30ホテルを出発しました。「世界遺産を巡るキリシタンクルーズ」と称した優雅な船旅といきたいのでしたが、実際は50人乗り位の観光船で荒れた海をジェットコースター気分で突っ走りました。途中で判明したことですが、”他の定期便は全て欠航でこのツアーチャータ船だけが出港した”と知らされました。周りを見てもライフジャケットは見当たりません!大丈夫か??とおもいましたが、、
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旧五輪教会堂
国の重要文化財に指定された建物で現在は使用されていません。明治初期に建てられた瓦屋根の教会でした。
ここだけが内部の撮影可でした。
ステンドグラス
五輪教会
山側は断崖絶壁で海からのアクセスしか出来ない地区だそうです。住民4人が祈りを捧げる教会でした。
キリシタン洞窟
江戸時代キリシタンが潜伏していた洞窟を船から観ました。海が荒れて撮影もままならぬ程大きくゆれ、岸には接近できませんでした。昔はどれ程大変な生活を強いられたことでしょう。
カトリック大曽教会
この教会は予定外でした。長崎行き高速船も欠航し添乗員が素早く変更してフェリーに間に合いました。港への途中に寄ったレンガ造りのこの大曽教会も素晴らしい!敬虔な祈りの場でした。
奈良尾港
有川港の高速船をあきらめ奈良尾港のフェリーに乗船しました。フェリーの乗船場で3日間お世話になったNPO法人アクロス五島のガイドさんとお別れしました。
フェリーでまったり
フェリー船内のフロアーで他の乗客とごろ寝ですが、壁側は先着順。要領の悪い私達のスペースは有りませんでした。仕方なくフロアーの中央でごろ寝でした。
船は所様時間2時間以上で長崎港へ到着しました。
長崎港
長崎港から長崎空港へはバスで1時間。本土のバスは大きい!
長崎ちゃんぽん
行きはコンビニおにぎり!帰りは空港の長崎チャンポン!空港から一歩も出ない長崎の街初体験?でした。五島は長崎県でしたけれど・・
歩いての記
世界遺産・五島列島トレッキング
サブタイトル”キリシタン文化が根付く美しい教会群と絶景の島旅へ”のツアーに参加しました。
このツアーはクラブツーリズムのパンフレットか
ら見つけたのですが、思い返すと五島列島には「男はつらいよ」樋口可南子マドンナの編など敬けんな信仰の島のイメージがあって直ぐに申し込みました。トレッキングは”登山入門”とあるので下調べ無しの状態で参加しました。これは良くない事だけど、、鬼岳はまさに絶景散歩の山でした。父ヶ岳(テテガダケ)は五島最高峰、入山者がまだ少なく、ガイドさんと仲間が事前のコース設定とマーキングしていても五島椿の林で迷走しました。分岐付近からは新たに張られたロープを頼りの急登で落ち葉で滑りやすい下りではロープ頼りでも尻餅ついていました。三角点の山頂からは高浜ビーチを望むことができました。
敬けんな信仰の島の教会
三日間で5塔の教会を訪れました。トレッキングの合間に”ちょっと観光”と言う事が許されるのか?地元の人・信者さんは観光客をどう観ているのか?もちろん地元のガイドさんの指示で教会内部は写真NG・土足禁止で静かに信仰の場を拝見させて頂きました。
神父と牧師
教会堂の内で神父と牧師の違いも知らない不敬な私たちに詳しく説明されるガイドさんに代わって”教会の事、キリスト教の事”を自ら説明される人がツアー客の中に現れました。説明が長々と続くと布教されている様に感ずる無神の私でした。(この人は大学の先生で神父さんor牧師さんらしい)
神楽
潜伏キリシタンの歴史の五島にも、伝統的な神楽も残されているようで、その一端を観せていただきました。
天候不順
長崎から五島福江空港のプロペラ機は条件付き運航で20分遅れ、有川港から長崎港までの高速船は欠航して奈良尾港からのフェリーに変更されました。添乗員さんの素早い対応に感謝でした。
かんころ餅
五島出身の海上仲間の”坪ちゃん”に名物を問い合わせると”かんころ餅””ちゃんここ””五島うどん”とLINEしてもらいました。五島うどんは夕食に出たので”かんころ餅”と”ちゃんここ”を買うことにしました。ところが”坪ちゃんが”無農薬で”かんころ餅”をつくる「きくに農園」の弟の”川元”さんに連絡して頂き沢山のかんころ餅”を届けて頂きました。感謝!感謝!でした。